妊娠中のつわり対策に良い生姜湯

妊娠すると、4〜5週目くらいから7〜8週目あたりまで、つわりが始まります。つわりの程度も症状も人によって違いますが、全くつわりがないという人はまずいないものです。

 

食の好みが変わったり、吐き気や嘔吐などの症状が出るため、ひどくなると妊娠悪阻といって水も受け付けなくなって脱水症状に陥ってしまう人もいます。

 

母体にも胎児にも危険がおよぶことですから、症状が悪化しないように気をつけましょう。とはいえ、つわりを上手に乗り切るのはなかなか大変です。

 

生姜の成分シネナール

 

生姜は非常に香り高い食材ですが、そのわけはシネナールという成分が含まれているからです。シネナールは、香りから食欲を増進させる作用を持っています。

 

また、吐き気を軽減させたり、疲労を回復させる効果もあるというので、単なる香りとはいえ侮れません。実際、世界各国の研究機関が、つわりと生姜の関係を数多く報告しています。

 

生姜を妊婦さんに与えたところ、つわりが軽減されたという研究成果がたくさん発表されているのです。昔から、漢方でも乾燥させた生姜をつわりのときに用いてきたことから、妊婦さんは生姜湯などで効果を試してみてはいかがでしょうか。

 

血液循環をよくする

 

生姜には案外たくさんの栄養素が含まれていますが、それ以上に有用なのは血液循環をよくしてくれるということです。

 

血の巡りがよくなれば、全身に栄養や酸素がいきわたりやすくなります。ということは、胎児や自分の体のためにとった栄養をしっかり体の内部に届けられるということ。

 

血液循環が悪ければ、せっかくとった栄養が行き届かず、妊娠しているときには心配です。これを改善してくれる働きも持っているのが、生姜のメリットです。